読売新聞にこんなニュースがありました。
【埼玉県 自転車保有率全国一】
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/furusato/furusato100529_1.htm
自転車の台数は単純に人口に比例する部分もあると思うんで、大都市に密集してるのはわかる。でも、密集しているだけでなく、「保有率」という観点から見ても大都市が上位を占めているのは、きっと自転車が便利なシチュエーションは山村よりも都市部に多いからだろう。
まず自転車の恩恵を受けやすい距離にいろいろな建物、そして人が密集しているので、「歩きだと疲れるけど、車で行くと混むしなぁ」ってパターンがすぐに予想がつく。小回りがきくメリットと、必要な移動距離が自転車圏内である人が多いこと。
そして、道路が整備されていて、同一時間で移動距離を比較的長くとることができる点。自転車は地面からの衝撃をもろに受けるので、道路が整備されていることも乗りやすい大事な条件になっていると思う。そういう意味でも、山村よりも自転車に有利な条件になっていると思える。
ただ、こんなに持ってる人がいるのに、なんでこんなに乗りにくいのかな、、とも思ってしまうけど。
「保有率が低いところの方が自転車に乗ってて気持ちいい」、そんな逆説的な事実もあるのかもしれないと思った記事でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿